株式会社東京商工リサーチによると、2024年の「経営コンサルタント業」の倒産件数は前年比7.6%増の154件で、過去最多記録を更新したとのことです。
もともと、特に資格がいるわけでもないし、大きな資金がいるわけでもないので簡単に(安易に)開業できますが、一方で、コンサルの知識、経験や人柄、人脈などにも大きく左右される属人的な性質が強く、差別化が難しいという難しさがあります。
その知識、経験にしても、最近は、事業再生やDX支援、M&Aなど、顧客のニーズが高度化しているなかでより高い専門性が求められる時代に入り、これらに対応、変化に追いついていくのは大変な努力が必要かと思います。
そうしたなか、新型コロナ禍で急増した補助金申請案件を扱うコンサル業者が、需要の減衰にともない倒産したというのが倒産多発の一番の原因ではないかと言われています。
さて、老人たちの間では、定年退職後の収入確保、やりがい、あるいは社会貢献ということで、いろいろ頑張っている人がおられます。
流石に医者、弁護士はいませんが、社会保険労務士、フィナンシャルプランナー、中小企業診断士、なかには針鍼灸師など。でも、結局のところ資格だけでは役に立たない、腕や知識があっても客が来ない、結局のところたちゆかず、最悪退職金をつぎこんだあげく倒産、せいぜい知人の会社にやとってもらうなどにとどまっているケースが大半かと思います。
中小企業診断士の資格をとった友人は、何人かでくんで、中小企業のコンサルをしていましたが、言っていました。知識じゃ経営できないよな、理屈じゃない動物的な勘、経験値、これには勝てない。知識より経験ですよね、最後に役に立つのは。
私も自分の経験を活かしてコンサルを始めました。
長年酒と付き合い、溺れ、失敗してきたその経験を活かして、節酒コンサルをしています。
アルコール中毒の方は、専門のところに行っていただきたいですが、その下の段階の方が対象です。お金をいただくと無許可医療行為とかで法律違反に問われる可能性がありますので、無料のボランティアです。
自分も健康のことを考えて、少し酒を減らしたいのだけれどつい飲んでしまうんだよな、医者からとめられているんだけれど、飲む機会が多くてね、そう言うあなた、是非お声掛けください。
全く飲まないというのは、ある意味簡単ですが、半分程度に抑える、ほどほどにする、というのは存外むづかしいものです。その秘伝を無料で伝授いたしましょう。無料なだけでなく、飲まなくなったお酒を引き取る付帯サービス付きです。