JR東日本が新幹線で荷物専用車両の開発を検討していることがわかりました。当面旅客を乗せた通常車両への連結を想定しているようですが、将来的には専用列車を編成することも考えているそうです。
当面は車両を改造せずに、座席の足元などに荷物を積んで運びますが、新たに開発を検討する荷物専用車両は客室の座席を取り払った上で乗降用ドアを大きくし、荷物の積み下ろし作業をしやすくするとのことです。 (ここまではホントの話)
一方、JR東海、JR西日本は動物専用車両を設けることにしました。こちらは座席を全面的に撤去、サイズに応じた縦横の区画を設けることとしています。ペット連れの乗客はあらかじめ購入したボックス券のQRコードを扉の読み取り装置によみこませることにより専用区画を開けしめすることにしています。原則として乗客の同伴を必要としていますが、近い将来、乗車駅で積み込み降車駅で別人が受け取ることも可能とします。料金は寝台料金をベースに検討していますが、清掃の手間なども考え合わせ、人間より高くなると思われます。本年度は小型動物に限定していますが、JRA日本中央競馬会などとその仕様を検討して、早ければ来年からの導入を目指しています。
なお、JR九州はインバウンド客へのサービス向上のため、韓国人優先車両、中国人優先車両を設け、それぞれの国情にあった車内サービスを提供、おもてなしの質を高めることを検討中です。同社は明らかにしておりませんが、大声で喋るなどの苦情を受け、オーバーツーリズム対策も狙っているようです。