嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

JR東日本版ドクターイエローに乗ってミステリーツアー

私、特に鉄ヲタというわけじゃないですが、乗り物大好き、鉄道大好き。子供の時の夢は運転手になることでした。

それはともかく、数日前、近所にある線路からいつもと違った音がする、振り向いたら見たことのない電車が走っていました。3両という短い編成なのであっという間に見えなくなりましたが、もしやと思って調べたら、East i-E という、線路などの状態を検測する「鉄道のお医者さん」、正しくは軌道総合試験車(検測車)と呼ぶそうです。

有名なのが、東海道新幹線で出没するドクターイエロー、これは鉄道ファンでなくてもご存じの方が多いようで、これを目にすると幸せになれるという噂もささやかれています。

 

またお会いしたかったので、運行予定など調べてみましたが、非公開のようでした。公開したら撮り鉄が群がること間違いなし、おちおち仕事してられません。

ドクターイエローと違って守備範囲はめちゃ広い、何しろ、東日本の電化区間をくまなく走るわけで、もう一生会えないのかな。僕の幸せってこれだけのものだったのかな。

 

ところが朗報。赤字路線に悩むJR東日本は、少しでも収入を増やそうと、これに5両ほど客車を連結、座席を販売することにしたとのことです。

出発地は、車両基地のある茨城県勝田駅、水戸のすぐとなりです。

出発時刻は、その都度決定、深夜もありえます。参加者は市内のビジネスホテルで納豆や干し芋などを食べて出発を待ちます。(ついでながら、「水戸の梅」これは土産物には珍しくおいしいですね。)

 

一旦出発したら、その日の検査スケジュールをクリアするまで、下車はできません。何食か弁当持参でひたすら乗り続けます。行先はミステリー、究極のミステリーツアーです。

折角ついた運を無駄にしないように車内に場外馬券売り場をもうけることも検討しているそうです。

販売価格は、細部を検討している段階ですが、社内解説アナウンス付きで、少なくとも7万円はいただきたい、とのことです。

 

このテスト販売を経て、うまくいくようなら非電化区間を走るEast i-Dにも同様のサービスを始めたいとのこと。こちらは守備範囲広く、北はJR北海道から、わたらせ渓谷鉄道五能線えちごトキめき鉄道京葉臨海鉄道なども走るかもしれないのでワクワクです。もしかしたら夜行お座敷列車にして寝袋持ち込み? 

 

観光地をめぐるありきたりのツアーでない新しい発見がありそう。高いけどカシオペアよりずっと安い、7万円なら出せない金額じゃない、車内からは検測車がみえるわけじゃないので、つまらないかな。もし乗った方がおられたら、感想お聞かせください。