嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

ポケベル爆発、スマホは大丈夫?

もう10日も経ちますが、中東レバノンの各地でイスラムシーア派組織ヒズボラ戦闘員が使っていた「ポケットベル」タイプの通信機器が爆発し、これまでに12人が死亡し、2700人以上がけがをしました。

 

イスラエルの情報機関モサドが事前に爆発物を仕掛けたとされ、ヒズボラは位置が知られてしまう懸念のある携帯電話の使用を禁止、ポケベルなんて若い人は知らない化石通信機器を使っていたのですが、今回その虚をつかれたというわけです。

 

通信機器も爆弾も小型化しており、巧妙に仕掛けられたらなかなか発見しにくい、そしてある日、どこからの指令信号を受けて、一斉に任務を果たしたというわけです。

 

従来から、アメリカ合衆国政府は、国家安全保障上の懸念から、特定の中国企業製の製品や技術の輸入を制限したり、禁止したりする措置を取っています。
その理由は、中国企業によるアメリカ企業の技術盗用や特許侵害が問題視されていることや、中国への過度の依存が、サプライチェーンの安定性を損なうリスクがあるからといわれていますが、最も重要な理由は、一部の中国企業が中国政府の支配下にあり、情報インフラへの侵入やスパイ活動への手段となることへの懸念からです。(このほか、 新疆ウイグル自治区などで強制労働によりつくられた製品を使わないという人権侵害への牽制もあります。)

具体的にはファーウェイ製品の使用を禁止したり、動画共有アプリTikTokの禁止を検討したりしているようです。
今のところ、全面的な禁輸には慎重な姿勢を見せているようですが、今度の事件により、特定国の悪意により、社会に甚大な被害を被るリスクが改めて認識されるようになりました。今後、紛争中の国のみならず各国で色々見直しがされていくことでしょう。


我が国でも、近隣諸国との緊張が高まっている折、人ごとではありません。外国製のスマホや自動車、太陽光パネルなんかにスパイアプリだけでなく爆弾までしかけられていたら、悲惨です。ある日突然、これらの機器が全国で一斉蜂起された日にはどうなることやら。

 

とりあえず自分で対策をとりましょう。まずはスマホからです。

◯ 国産品を使いましょう。外側だけでなく、中身も国産でなければなりません。

◯ やむをえず外国製を買う場合は、専門業者に依頼して中にプラスティック爆弾などがないか点検してもらいましょう。

◯ 爆発指令は外部からの通信で来るので普段ポケットなどにいれるときは、Wi-Fiはオフにしておき、電話回線のみにしておきましょう。電話がつかえなくてよいなら機内モードにしておくのがおすすめです。

◯ ポケットから出して使う場合は、万一爆発した場合に備え、身体から離して使うよう習慣づけましょう。自撮り棒なんかがおすすめです。