今日は災害の日、お店などに防災グッズがならんでいるのでお気づきの人も多いと思います。
災難は忘れた頃にやってくると言われますが、最近各地で自然災害が頻発、全国レベルではこの異常気象も災害といってよろしいでしょう。
今、土木国家などといわれ、土木予算は無駄だとか利権政治だとか、いわれて財政仕分けのターゲットになってきており、いざ災害となると、こうした普段の「無駄」「あそび」がないだけに、復旧作業の担い手不足、復旧の遅れを招いています。
そういうことが、背景となり、皆様御存知のように、来年から徴兵制度がスタートします。
徴兵制というと、軍隊の兵員集めですが、来年からのは正規期には徴員制度と呼ばれ、土木建築はじめ、国土保全、復旧に従事する要員を、強制的に徴発するものです。
対象は、満16歳を迎えた男女、合格率95%の徴員検査で合格した人は、災害予備隊に組み入れられ、1年間の座学および実地訓練に従事することになります。
1年後の除隊後は、それぞれの学校、職場、家庭、チンピラの場合は組に復帰、学業や仕事を継続します。
ー 手に職がついて自信ができた。大学受験だけが人生ではないと思い至った。
ー つまらないことに悩んでいた自分がうそのようです。
ー 視野が広がって新しい趣味ができました。
ー 厳しい訓練を通じて生涯の友をえることができました。
ー お当番の食事作りで料理への自分の隠れた才能を見出しました。
ー うちのぐーたら息子に芯がとおった。
などなど、本人たち、父兄たちからも好評のようでした。
将来の災害時には、住民同士の自助にも力を発揮するでしょうし、時間的に余裕のあるかたにはボランティアや臨時職員として働いていただく予定です。
また、有事の折には、自衛隊への組入れも考えていますが、今これを言うと騒ぎですからこれは内緒です。