嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

子供のいない猫好きの女性?

11月に行われるアメリカの大統領選挙を巡っては民主党共和党の間で、前哨戦がたけなわで、その政策や人物だけでなく、昔の言動などもほじくり出して誹謗中傷合戦がくりひろげられています。

 

新聞報道によると共和党副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員が、3年前にハリス副大統領らを「子供のいない猫好き女(childless cat ladies)」と呼び、出産経験のない女性らを「この国に直接のコミットをしていない」などと中傷した映像がSNSで掘り起こされ、公開されました。

 

これを受けて、女性らから猛烈な批判を浴びており、例えば、人気俳優で不妊治療の苦しい経験を公言してきたジェニファー・アニストンさんも、「米国の次期副大統領候補からこんな発言が出るなんて本当に信じられない」とSNSに投稿したと、報道されたとのことです。

一方、トランプ支持といわれる全米愛猫協会からは「猫好きで何が悪い、バンス氏はハリス氏をほめたのだ」と擁護コメントが出され、合衆国ケンネル協会からは「子沢山の犬好きの男性についても言及してほしかった」との注文がだされるなど、喧々諤々です。

アメリカのメディアは概ね民主党支持、特に反トランプなのだそうなので、こういう報道自体が客観的な「報道」なのか疑わしい部分もありますが、それにしても気味悪いのは、今まで「カマラハリス副大統領は無能」と(明確にではないけれど)言っていたマスメディアが、手のひら返ししたかのようにハリス支援、翼賛記事を流していること。

どこの国でもそうやって虚像がどんどん膨らみ、有権者たちは騙されるんだ。政治家がマスコミを大事にするわけがわかります。

 

こうしたなか、最近大手報道機関の影響力がどんどん低下、広告支出もネット広告がマスコミへのものを上回っているといいます。

そういえば、最近政治家が「インフルエンサー」の投稿に「いいね」や「コメント」をしたり、しきりと媚を売っているという噂です。