尾籠な話で恐縮ですが、最近お通じがいまひとつ。年齢からくる弛緩性便秘のようで、運動したり、食物繊維を摂取したり、いろいろ努めていますが、はかばかしくありません。やっとの思いで得た作品をみては、一喜一憂しています。
話変わりますが、スマートウォッチ、つけている人が増えました。
私は、腕時計ですら邪魔くさいし夏場は汗でむれるので使っていませんが、血圧や血糖値、血中酸素濃度なんかも測って記録してくれる優れものだそうです。
そうしたなか、YOYO社からスマート便器なるものが売り出されました。
作品のグラム数、色、潜血の有無、寄生虫などの生体反応、等々を瞬時に判別して知らせるものです。高額な上に新規に設置するときか、付け替えるしかないですが、徐々に売れ始めております。
一方、INEXブランドを展開しているライバルメーカーのリク尻(LIXILI)社からは、尿の分析機能を備えた便器が発売されました。尿糖、潜血、尿蛋白などがたちどころに解り、連動しているスマートフォンに記録されます。こちらは、外付けが可能なようで、売れ行き好調、家庭用のみでなくホテルなど業務用でも一括購入するケースがでだしたと聞きます。
社会的にも波紋をなげかけております。
選挙を控えてバラマキ政治に余念のない某自治体では、早速、補助金支給を決定。その一方で、日本健康診断推進収益増進機構からは、素人判断は危険です、毎年1回、医療機関で健康診断を受けましょう、という声明が出されています。
そして、厚生労働省からは、測り過ぎに注意しましょうという表示の義務付けがなされることになりました。
毎日、数値を気にしていて健康ノイローゼになる国民が激増、ついに自殺者が出るに至り社会問題化したためです。
体調が良いか悪いか、自分で判断すればよさそうなものですが、でも、怖いものみたさ、どうしても数値が気になりますね。