嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

令和5年末をもって元号〈年号)が公文書から消えます

私、どちらかというと右よりではありますが、元号ってやつは昔から大嫌い。

だって、面倒くさい。西暦654年の大化の改新以来、日本文化の根底にある元号自体はなくすべきとは思いませんし、元禄時代とか、明治時代とか、おおよそどの時代かわかるというメリットがあるにしても、平成2年にね、なんて言われて、さて何年前かその都度頭の中で換算しなければならない。

 

新聞などの日付は、今でこそどちらがメインかは新聞社によりますが元号と西暦とが併記されていましたが、かっては全部元号で書いてありました。

もっと顕著なのは、銀行。ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行など多くの銀行がいまだに元号表示。察するに、元号廃止したら、街宣車にのったお兄様方が押しかけてくるから?

仮に今30年の受託ローンを組んだら、契約書には期日、令和35年と表示されるはずです。

今の天皇陛下は63歳、御長寿を祈るばかりです。

 

少し古くなりますが、平成から令和に移行した2018年8月の報道によると、

政府は2019年5月1日の新元号への切り替えに関し、公文書への西暦表記を義務付けない方針を固めた。...各省庁や自治体の個別の判断に委ねる。(法令上義務ではないが)慣例で元号を使ってきた省庁や自治体が多く、改元前後の国民生活への影響や混乱を避ける。・・・・和暦を重視する保守層らの反発を避ける思惑もありそうだ。政府内では「このタイミングで西暦に完全に移行すると受け取られかねない方針は示すべきではない」との声がある。内閣官房幹部は公文書に西暦の表記を義務付けるかは「改元とは切り離し、今後検討していく」と話す。
・・・・マイナンバーカードの有効期限には西暦が使われており、警察庁は免許証の有効期限の表記を来春以降に元号から西暦に変える。政府関係者は「改元をきっかけに西暦を表記し始める公文書は増えそうだ。日本に滞在する外国人が増えるなか、将来は西暦表記が義務付けられる可能性はある」と語る。

当時、真剣に検討しましたが、時間もなく、上記の結論に至ったわけです。

あれから5年たち、まだ両陛下もお元気であらせられるので、令和の御代はまだまだ続くであろう今、この問題に取り組む必要があります。

 

そういうわけで、来年1月から、公文書等は原則として西暦表示、和暦を併記する場合は、皇紀をつかうことにし、公共性の高い銀行はじめ民間にもこれを推奨することになりました。

公文書等への記載は原則として、しないことになります。

このデジタル化、国際化の現在、利便性の面では西暦に一本化したいという声が強かった一方、安倍晋三氏暗殺で「リベラル」な検討使内閣に変わったことに危機感を抱く保守層からの強い反発を受けました。年号の連続性という合理性と、保守層への配慮から、併記する場合は、神武天皇即位とされる年を元年とする皇紀をつかうことにしたものです。ちなみに2023年の現在は、皇紀2683年、西暦に660を足すだけで切りがよく、連続性があるというのと、外国人にも日本の長い歴史を訴求できるというのがその理由です。

 

さて、ジイちゃんのお墓、彫りなおすのは難儀だし、どうしようかな。

 

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タワゴトにお付き合いいただきありがとうございました。

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