嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。「amebaブログ」と重複投稿中です。)

この大金、どう使おう

袴田さん事件、正直あまり関心もっていなかったし、まして真相はどうだったのかも、もちろん知りませんが、58年ぶりに無罪となった袴田さん、そして信じ続けて支えてきたお姉様、本当になんとも、言葉がありません。

 

このきわめて重い話を、全くの部外者がとりあげて与太話をするのは不謹慎なのですが、そう言いつつも以下。

 

氏は47年以上拘束されてきたため、補償金は2億円を超える見込みだそうです。

袴田さんの不毛の長い人生の代償ですから、当然このお金は袴田さんが自由に、有効に使うべきお金ですが、この大金どう使うんだろう。仮に自分だったらどうするだろうか。

 

2億円、大金ですが宝くじだって2億円出ます。大谷選手だったら2、3日で稼いでしまうお金。そうでなくても大企業の経営者だったら、年俸で1億円以上取るひとが沢山おられます。

例えば経団連会長の戸倉氏は、会長に収まっている住友化学の戦略を誤り赤字に転落させたと非難する人も多いのに年俸だけで1億円、業績が低迷している武田薬品のウェバー社長は21億円など。(←少し悪意のこもった例示でした。)

そう考えるとあまりにも少ないですね。

 

話がそれましたが、その2億円、庶民にとっては超大金。この中から非情にも税金をむしり取られるでしょうし、弁護士報酬も結構嵩むでしょう。

それでもかなりの額が残りますが、ご本人はもう88歳、長年の規則正しい生活のせいか体はご丈夫なようですが、拘禁反応と言い長年の心労で精神を病みコミュニケーションも困難な状況だそうで、「残された短い人生、パーッと使おって滅茶苦茶楽しもうぜ」というわけには参りません。

 

お姉様も91歳、多分、今まで気が張っていたのでお元気でこられたのでしょうけれど、失礼ながらもう先は短く、有効につかう元気はないでしょう。それにかわいそうな弟のお金だと思うと、自分が使うのは気が引けてしまうでしょう。十分受け取る資格はあるのに。

 

宙に浮いたお金、多分、親戚やら、金融機関やら、税理士やら、いろいろなところが群がってきてむしり取っていくのではと心配です。支援者たちも、多くは無償の善意でしょうけれど、中には団体への寄付を暗に求めてくるところもあるかもしれません。そういった諸々の応対だけでもうんざりするのでは。

 

勝手な想像で失礼しました。ご姉弟のお幸せを祈るばかりです。

 

自分だったらどうするだろうな。

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