嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

ものまね特区ができました。

悪いことはしてはいけません。これ、幼稚園で習いました。

でも、悪いことって2種類あります。偉い先生が言っていました。

ひとつは、違法行為で英語ではイリーガル(illegal)。

もひとつは、道徳的な違反行為。英語では聞き慣れない言葉ですがイリシット(ilicit)、誤変換で入嫉妬ってでました、なるほど。

 

違法だけど道徳的には許容されることって多いですよね。ねずみ小僧なんか良い例かもしれません。

貧乏人の味方といえば、偽ブランド商品なんかもそう。東南アジアの市場に行くと、(最近減りましたが)ブランド物が沢山売られています。パチモノと言って侮るなかれ、品質も本物なみだったりします。モノだけでない、もちろん、各種コンテンツの違法版も満載、

もちろん、これらは本物メーカーや著作者の権利を侵害、多大な損害(機会損失)をあたえる立派な犯罪行為ですが、やっているのは零細業者、買う人も貧乏人、つまり、これら貧乏人の味方と思えば、道徳的には許される(かも)

 

必要は発明の母、模倣は学習の父とも言います。中国なんかで、パチもんづくりでもなんでもありの世界で、好き勝手やっていたなかから、人が育ち、新しいイノベーションが出て、有力メーカーが出てきたのでは。(と言ったら中国に失礼かな)

 

最近、日本のメーカー元気がありません。

GAFAやアマゾンなんか、なぜ日本で出なかった? 流石にIT関係はシリコンバレーほど人材を集める力も、ベンチャーを育てる集金力も劣るので、これは無理だったのかもしれませんが、自動車王国だったはずなのになんで、テスラごときに大きな顔される?

 

政府は考えました。

ここは、ひとつ徹底的に規制をなくして、若い人に自由に活動させよう。

ということで、ものまね特区をつくることにしました。

 

ここでは、個人および年商1千万円以下の企業に限って、知財の自由使用が認められます。

ブランドの模倣は一応禁止しますが、パロディーと認められるならこれもOK。ほか特許権とか、著作権とか、そんなもの一切お構いなし。 

 

日本産業再生担当相 網野マネ太郎氏のお話

 

日本が高度成長するまえ、戦後の混沌としていた時代、松下幸之助さんが松下電器を興しました。当時、外国製品のモノマネをしてこれを日本で生産、国民に安価で提供、やがて大企業に発展、自ら創造的な新製品を沢山世におくりだしたことは、皆さんご存知のとおりです。

みなさん、ドンドンものまねして第二の松下電器、当時マネシタ電器と揶揄されていました、これを目指してください。

海外から訴訟を受けた場合は政府が責任をもって交渉、対応してくれます。思いっきり自由にやって、金儲けして沢山税金を払える大物になってください。

 

当面、関東ではつくば市、関西では京都府と、福岡市を特区に指定。状況を見て全国に広げる予定です。

 

話変わりますが、どぶろく特区、数はどんどん増えているようですが、要は小さい規模でも作れるようになっただけのこと。昔農家で作っていた、本物のどぶろく、駄目なんですかね。

自宅でつくると違法らしいですが、でも道徳的には許されますよね。そうだね、と言って、お願い。