嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

ホタルの里で洗脳されてきました

私、ほたるが大好きで、去年はわざわざ東北地方に行ってホタル名所巡りをしてきました。

今年は予算節約、近場でということで、千葉県いすみ市山田の「源氏ぼたるの里」に行ってきました。
ウェザーニュース社の「蛍の見頃予想・観賞スポット【2024】」というサイトでみつけたものです。

行ったら臨時のもの含め4箇所設けられた駐車場がほぼ満車、メインの場所には屋台まででており大盛況、これは人間の数のほうが多いのでは、と思いつつ、人の流れの方向にすすみました。

小川の周りはひとで一杯、19時頃、陽が沈みだすと随所でか細くピカリピカリ。

暗くなるに連れその数を増し、20時ごろになると周囲だけでも数十匹がフラリフラリ、時には頭上をスーッと。(人間の数には及びませんでしたが)久しぶりに乱舞といってよい姿をみることができました。 

そして付近の田んぼから、ケロケロケロっとカエルの合唱、上を見上げると沢山の星。心が洗われる思いでした。

 

こういうの、自然が残っているということではあるけれど、それだけでは今どきこんなの無理。農薬の使用を控えて河川をきれいにし、ホタルの餌になるカワニナを生育させないと、こうはならないわけで、ここでも「いすみ市山田源氏ぼたるの里を守る会」がそういう努力を続けてきたようです。無農薬、減農薬と簡単に言うけれど、田んぼで米づくりを営む農家さんにとっては大変な努力を払われたものと思います。頭の下がる思いです。

 

品性卑しいわたくしめは、帰路かんがえました。

「源氏ぼたる鑑賞の夕べ」なんての設けて、駐車場その他で交通整理、案内の人を動員、なんでこんなにまでしてやるのだろうか。そこまでして都会の人たちにサービスして何の得があるのだろうか。

だって参加費はとらない、駐車場も無料、募金箱すら置いていない、周囲に旅館など観光施設があるわけでもない、このイベントの収益といえるものは2,3軒でていた屋台の売上だけ。日頃のメンテだけでなく、全くの持ち出しだと思うわけです。

これは、何らかのビジネスモデルが動いているに違いないと訝りながら帰宅しました。

 

夜中、疑問が氷解しました。

夢の中で沢山のホタルが乱舞、見ているとそれが整列して、BOSSコーヒー、花王メリット、RIZAPといった広告メッセージになり、カエルの声で商品名を連呼。