嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。「amebaブログ」と重複投稿中です。)

マイナ免許証に続きモバイル免許証ができる

マイナンバーカードと運転免許証及び運転経歴証明書の一体化が来週月曜日、3月24日から可能になります。

従来通りでいることも、マイナ免許証だけにすることも、併用することも可能になるそうで、一体化のメリットとしては、ポケットの中がスリムになること、更新手数料が安くなること、住所変更等がワンストップで同時にできること、更新時オンライン講習が可能になること(高齢者や違反歴ある人は別)、更新手数料が安くなること、デメリットとしては、紛失時の再発行に時間がかかること、レンタカー会社など民間の事業者ではマイナポータルを立ち上げないと確認できないなどの手間が増えるかもしれないこと、などが挙げられています。どうしようか、ちょっと悩むところではあります。

 

これには続きがあります。

2023年に開かれた「第4回デジタル社会推進会議」では、次のステップとして、マイナ免許証をスマホに搭載する「モバイル運転免許証」の実現も計画されています。

そしてそれを受けて、トヨタ電通が出資する会社が、九州大学の協力の下、モバイル免許証を使ったレンタカーサービスの検証を始めました。
実証実験では、レンタカー業者の店頭で運転免許証の提出や鍵の受け渡しをするかわりに、事前にオンライン手続きし、鍵の権限をモバイル免許証にひもづけてスマホで解錠できるようにするというものです。


車内の専用機器がモバイル免許証を識別、本人でないと動かせないので無免許運転や盗難のリスクを減らすことができる仕組みにする予定で、将来的には顔認証、指紋認証なども取り入れるとともに、駐車場や給油所などとの外部サービスとの連携も検討されているとのことです。  (ここまではホントの話)

 

今、すでに多くの人がスマホ漬けになっていますが、政府はデジタル化戦略の重要ツールと位置づけ、国民生活のあらゆる分野のスマホ化をすすめています。来年度から最安スマホの代金に見合う購入費用を補助、通信も無料化する一方で、学齢期以上の外国籍含む全住民にスマホの保持を義務付ける予定です。

もちろん免許証もマイナンバー情報もすべてスマホに1本化されますので、カーナビもスマホ、ETCもパス、給油所やレストランの支払いもスマホ、車生活のすべてがスマホ1台で完結することになります。

 

便利になりますが、安全運転にはくれぐれもご注意ください。スマホの位置情報を使ってスピード違反、一時停止義務違反などは立ちところに掌握され、スマホに違反通知が来ます。違反を認めて「認める」ボタンを押せば、反則金は自動引き落とし、「認めない」を押すと裁判所からの出頭命令が届けられます。便利な世の中になるものです。