嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。「amebaブログ」と重複投稿中です。)

ミストのヤバさ

昨日の投稿、「甲子園と万博の夏、エコな暑さ対策」のなかで、ミストについて少しだけ触れました。

万博会場はじめ屋外イベントや商業施設など所々で、ミストを吹き出させているのみかけますね。施設運営者の来場者や通行人へのありがたい配慮ですが、出来れば木陰もつくってくれたらなお嬉しい。

 

この装置では、ポンプで加圧した水をノズルから霧状に噴射することにより、噴霧された水の粒子が非常に細かい水の粒子となり、空気中にすぐに蒸発します。この蒸発の際、水が周囲の空気から熱を奪うことで、気化熱が発生し、気温を2~5℃ほど低下させる効果が期待できるのだそうです。更に風があれば拡散して広い範囲に冷却効果を及ぼしますし、乾燥した環境では湿度をあげつことができるし、ホコリの抑制にもなります。

一方で、困ったことが起こる可能性があります。

まず湿度が高い日や、風が弱い場所では、に肌や服が濡れてしまうことがあります。時々そういうことありませんか。
あと、 地面が濡れることで滑りやすくなり、転倒事故がおこることがあるそうです。でもこれは、雨の日などは当然なのだから自己責任ですね。

 

そして困ったことナンバーワン、困ったことどころではない深刻なリスクがあります。

装置内に水が溜まると、カビやレジオネラ菌などの雑菌が繁殖する可能性があります。水道水に含まれるカルシウムやミネラルがノズルを詰まらせる原因になりやすく、設備が詰まってしまうと、この危険が増します。使った水が悪い場合も起こり得ます。

 

万博会場の「ウォータープラザ」や「静けさの森」の水場から、指針値の20倍のレジオネラ属菌が検出されたことが発表されています。原因を調査中であり、健康被害の報告はないとしていますが、ちょっとヤバい話です。
先月ですが、こんなニュースも流れていました。レジオネラ症の発生事案があり、発症者が「淀江ゆめ温泉」を利用していたことが判明、シャワーやカランに使われているあがり湯とあがり水からなどから基準値の2200倍「レジオネラ菌」を検出、一旦営業を停止、対策して再開後も再び利用者がレジオネラ症を発症しています。

 

レジオネラ属菌とは、自然界(河川、湖水、温泉や土壌など)に生息している細菌で、感染するとレジオネラ症を引き起こします。2~10日の潜伏期間を置いて発症、レジオネラ肺炎になると全身倦怠感、頭痛、食欲不振、筋肉痛などの症状に始まり、咳や38℃以上の高熱、寒気、胸痛、呼吸困難が見られるようになります。軽症のポンティアック熱の場合は、突然の発熱、悪寒、筋肉痛などの症状がみられますが、自然治癒するのだそうです。

 

よくある例では園芸家が原因不明の高熱を出し、調べたらハウスの中での水やりが原因だったなどと言う話を聞きます。

家庭でも加湿器や、アイロンの霧吹きなど、清潔にしていないとヤバいです。管理の悪そうな施設のミストは避けたほうが無難です。あまり客のこない温泉なんかも危険です。

発生件数は年間2000件余りなので、そんなに頻繁というわけではないですが、運が悪くて措置を誤ると死に至るそうで、結構ヤバいです。危うきに近寄らない、十分な用心が大事です。

 

この間、某所の滝に行ってきました。裏見の滝になっていて、滝の後ろ側から見ることが出来るのも売り、滝の飛沫ですっかり濡れてしまいましたが、大変涼しい思いをし大満足でした。

まてよ、あの水、塩素消毒しているかな。少し心配になってきました。