報道に依ると長野県でサラダにアマガエルが混入していたとのこと。
先日もしらす干しにフグのあかちゃんが混ざっていたとかで回収さわぎがありました。
一番の被害者はアマガエルですが、間抜けなカエルがいたものです。
自然界からの恵みをたべているんですから、野菜に青虫やアマガエルが混ざっていても、大目に見てやりたいところですが、自分の番になるとやはり遠慮したいところです。人で不足で選別が疎かになっているのも遠因かもしれませんね。
私の近所で少し庭に広いご家庭があって、自然派のご主人は庭に池を設け、ミニビオトープだといって自慢しています。魚も泳ぐし、蝶や鳥も来る、たしかに素敵ですが、近所にすむ我々にはその恩恵に浴するわけではないし、自慢されるたびにやっかみたくなります。
そんなある日、ご主人が浮かぬ顔をしています。
聞いても最初は言葉に濁していたのですが、どうも夜毎夜毎に「ブォーッ、ブォーッ」という音に悩まれているとか。音の出どろろは池にすみついたウシガエルのようです。
半端な音量ではありません、もはや生物兵器と言って良いレベル。
ビオトープと言ってじまんしていただけに、退治するわけにもいかず、当面、この音と奥様の小言で、ろくに眠れない日がつづいているようです。
それにしても、この都会になんでウシガエルが。私にはおおよその察しはついています。近所の悪童たち、でも、知らんぷりしています。ガキどもGood Job.