(潔癖な方は閲覧ご注意)
これから夏になると、さまざまな害虫も元気にご活躍、子育ても頑張られます。
旅行好きの私は、外泊すると、(たとえ綺麗なホテルでも)トコジラミをもらってくるリスクを減らすべく、荷物を広げないようにするとか、帰宅後すぐ洗濯するとか、多少の注意を払っています。
番組によると、トコジラミは1-2週間で腫れや痒みが引く(1-2週間も!)、感染症などを媒介することはない、あまり神経質になることはない、とのこと。そうは言っても....。
でも、考えてみました。確かに、ある程度の痛さとか痒さとか、見た目の気持ち悪さだけで、体に有害でないなら、外観や存在そのもので差別するのは、人種差別同様人道的に許されないのではないか。みんなみんな生きてるんだ友達なんだ。
例えばムカデはダメ、ゲジゲジやカマドウマは許す。蚊は地球上で最も人類を殺しているとかで、絶対許せない、でもユスリカはOK。
蝿、ゴキブリはどうでしょう。(そういえば、子供の頃蝿がいるのが当たり前だったのが、最近では田舎でもあまり見なくなりました。生物相が貧しくなっている?)
不衛生な場所を徘徊し、バイキンを持ってくるので、これは排除の対象でしょう。無農薬が好きな私もためらいなく、殺虫剤に手が伸びます。
で、更に考えました。不衛生な場所を徘徊しバイキンを持ってくる足の臭いオヤジ、ガキはどうなんだい。そういう場所に行かせず、帰宅後手足を洗わせることで共存しているではないか。
それで、博愛の精神に富む私は、家中をきれいに洗い清めました。そうすれば、ゴキブリも、コバエもきれいな体で無害。いい考えでしょ。
お陰で家中きれいになりました。でも困った問題が発生しました。折角お友達になって共存しようとしたゴキブリさんたちが、姿を見せなくなってしまったのです。