この3月のダイヤ改正で、上越新幹線が7分早くなったとJR東日本が宣伝しています。
でも、ビジネス客は別として、早ければ良いってものじゃないでしょう。
途中を楽しむのが旅行で早く着いて嬉しがるの邪道、乗り鉄ならずとも旅行愛好者の風上にもおけない。
乗車時間1秒あたりの費用を考えてみました。
最速の下り列車とき311号は東京発9:12 新潟着10:41、1時間29分=5340秒です。
運賃は4月1日では5720円、特急料金(自由席)4510円(不自由席、別名指定席は5240円)合計10230円ですから、1秒あたり、1.92円、以前は1.78円ですから、結構な値上げと言わざるをえません。
ちなみに、4月1日に東海道新幹線で品川から京都にいくとどうなるか。(特急料金は大阪と京都、東京と品川、いずれも同料金です。)
料金は13320円(不自由席利用だと14370円)
のぞみ3号で品川を6:22に乗ると、京都に8:24に到着、所要時間2時間2分=7320秒、そうすると1秒あたり1.82円となります。
ところでタクシーのると、目的地付近で用意した1000円札で収まるか、硬貨を用意するべきか、ハラハラすることってありますよね。キャッシュレスでも、安いほうが良いし。
列車の中で退屈する方は、料金メーターつけたらいががでしょう。
カチカチカチって、毎秒金額がどんどん上がっていく。スリル味わえますよ。