食育の大切さが言われています。正しい食生活によって健全な体をつくるだけでなく、食べものを「いただいている」という食材への感謝の気持ちを育てることも子どもたちの心身の成長に大事なことです。
各ご家庭でも食育には心をくだいてくださっているものと思いますが、当学園では食育の一環として、毎年春休みを利用した農家民泊旅行を実施しております。
その様子を去年の4年生の作文からご紹介いたしましょう。
朝、ニワトリ小屋からたまごをとってきました。ちょっとこわかったけど、そーっとにぎるとあたたかくてびっくりしました。おばちゃんがたまご焼きをつくってくれました。とってもおいしかったです。そのあと、キャベツをとったり、水まきと畑をたがやすお手伝いをしました。キャベツはとても重くてたいへんでした。ミミズがでてきてびっくりしましたが、すぐなれました。お昼にはキャベツのサラダをいただきました。
このあと、ニワトリやブタさんたちにエサをあげます。たのしそうです。それがおわったらニワトリ小屋の前に集まっておじさんとおばちゃんがゆうしょくの用意をするところを見学します。今夜は、みんなでバーベキューです。ワクワク。